出張講座をしました!

地域のコミュニティセンターでの「体験講座」を開催しました。

毎年、依頼を受け夏休みや冬休みを利用して体験講座をしているのですが、ここ2年はコロナウィルスの影響を考慮して企画しては中止の繰り返し。今回は約2年ぶりに開催することができました。

1/6(木)は、曙川コミュニティセンターで午前と午後の2回。どちらも10名集まっていただき、2種類のテーマでロボットプログラミングを体験していただきました。

翌1/7(金)は、龍華コミュニティセンターで午後2回開催。同じテーマでロボットプログラミングを体験していただきました。

15分前ぐらいから集まりだし子どもたちは緊張気味。席についた子どもたち一人一人と、パソコンやロボットについて会話をして少しずつ気分を盛り上げます。

授業開始からは「ロボットについて」「プログラミングについて」スライドのイラストで質問をし、みんなに答えてもらい楽しく進めていきます。その後、実際のプログラミング作業に入ります。

通常の授業ではロボットの組み立てをするのですが、体験講座では予め作成したロボット準備してプログラミングからになります。基本操作をみんなで確認した後は、テーマに沿ったミッション課題を準備してクリアを目指し、自分のペースで作業を進めていきます。

「ロボットプログラミングでは、同じ動きでもプログラミングは変わってくる」「ロボットの動きを確認しながら、何度も修正と実行を繰り返すこと」を、子どもたちに伝えてそれを体感してもらいます。

学校の授業よりも長い時間(低学年60分、高学年90分)ですが、集中しだすとあっという間に時間。そして、時間を過ぎても、もっとやりたいと言ってくれるときに「ロボットプログラミングの楽しさが伝わって良かった!」と感じることができます。

今回、新しい試みとしまして1/7(金)の体験講座に、教室受講生にボランティアスタッフとして参加していただきました。はじめは、緊張気味で体験受講者との距離感に戸惑いながらも、終盤のミッション課題ではしっかりとサポートすることが出来ていました。

4名参加のボランティアスタッフのうち2名に、3つの質問に答えていただきました。

①応募したときの気持ち「お母さんに勧められたのと、良い体験になると思ったので。不安が大きかった。」「今まで何かを人に教えられる側だったけど、教える側という立場で楽しそうだなと思った。」

②講座中の気持ち「どうやったらうまく伝わるのかなと考えていて、むっちゃ緊張したけど、うまく伝わっていたと思うのでよかった。」「前半は、教える側っていうのはその場にいるだけでも緊張するものなんだなって感じたけど、後半は緊張が新鮮さと楽しさに変わっていった」

③終わった後の気持ち「教え方など、こう教えたらわかりやすいかなという、プログラミング以外のことも大切やなと思った。またやってみたいです!」「全体的に一瞬だった。初めての経験だったから、満足感と少しの疲労が込み上げてきた」

期待と不安があった新しい試みでしたが、子どもたちの成長力に驚く形となって終えることが出来て、参加者も含めて素晴らしい一日となりました!

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